クレジットカード現金化と日本の土地神話
クレジットカード現金化と日本の土地神話
人の欲望は果てしがない。どこまでも続いていく、電車道のようである。日本の場合、それが土地神話と結び付くと住宅問題になる。もともと住む土地が少ないため、逆に土地に価値を求めたがる。そうして、無理に買った土地に家を建て、一家の主を気取る、けれども、実際は、ローンによる購入である。 何十年と続く、返済の日々である。最初は上手く行っているつもりがいずれ疲弊を来し、そうして、別な欲望もくすぶるから、必然的に金銭がなくなる。行きつくところは、借金の整理。すなわち、クレジットカード 現金化になる。聞いたところでは、クレジットカード現金化の多くが無担保融資によるものだ。俗にいう、消費者金融の無人くんカードである。しかし、住宅ローンによるクレジットカード現金化も、それに劣らない。日本は、土地に価値を求めると言ったが、もしかしたら、クレジットカードを行った住宅ローンの類も、そういうものが下地になっているのかもしれない。もしそうなら、ある意味、文化の罪である。今さらそういうものを作り上げた先達に文句を言っても仕方がないが、好きで日本人に生まれた訳ではないと認識しているわたしには、やはり、理不尽としか言いようがない。けれども、そういう理不尽を克服して生きるのが、人生である。土地神話に惑わされず、堂々と生きたいと思っているのは、わたしの欲望である(笑)。
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